満年齢と数え年の違いを徹底解説! ※計算ツールもあり

占いでは年齢が情報として必要となりますが、よく耳にする満年齢と数え年。
日本では節目祝いを「数え年」の年齢で行うことが多く、例えば最初の七五三のお祝いをする際に数え年の3歳なので、見た目はかなり赤ちゃんのときに行っているのを見かけます。
ややこしい「数え年」はどのように数えるのが正解なのでしょうか。
ここでは満年齢と数え年の二つの意味や数え方について確認していきましょう。

目次

【満年齢(まんねんれい)とは】

満年齢は、誕生日を迎える前の年齢を指します。誕生日を迎えるごとに1歳ずつ増えていく数え方です。具体的には、その人が生まれてから現在までの経過した年数を指します。

・1983年生まれ4月生まれの方は2023年3月の段階では満39歳、2023年4月の誕生日を迎えたら満40歳となります。

例えば誕生日を迎える前の日について、ある人が20歳であれば、その人の満年齢は20歳となるのです。誕生日を迎えた次の日から満21歳となり、満年齢は年齢の増加が誕生日を迎えることによって発生します。

異なる文化や国では、年齢を表現する方法が異なることがありますが、「満年齢」は生まれてからの実際の経過した年数を基にした表現方法です。

【数え年(かぞえどし)とは】

数え年は、生まれた時点で1歳からスタート。新年のたびに1歳を追加して数える。例えば、生まれた瞬間から1歳、正月を迎えると2歳、その後も毎年正月を迎えるたびに1歳ずつ増えていきます。このため、西洋の年齢表記よりもほとんどの場合、1歳多く数えることになります。

・生まれた日に数え年では1歳となる。

・元日に数え年が19歳の人は、その年に18歳の誕生日を迎える。

このような数え方をするのは様々な理由があるようですが、代表的な考え方は、胎内(お母さんのお腹のなか)で赤ちゃんは妊娠期間(十月十日といわれます)から命を宿しており、その期間も年齢として考え、生まれた時点で「1歳」とするようです。

12月31日生まれの人は、産まれた次の日の元旦には数え年では2歳となり、数え年と満年齢の差が大きく感じられます。最初の七五三(数え年3歳の11月15日ごろに行う)は、満年齢では1歳で行う人もたくさんいます。
※七五三は現在では満年齢を用いることも多いようです。

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【満年齢と数え年の違いについてのまとめ】

満年齢と数え年の大きな違いは『どこから数えるのか?』という事です。満年齢の場合は生まれたら0歳スタートで誕生日を迎えた以降は1歳ずつ増えていく。数え年は生まれた段階から1歳とし、正月が来るたびに1歳増えていくというもの。

昔の東アジア諸国では数え年が用いられてきました。現在では満年齢が当たり前になってきていますよね。ですが、中国などの一部地域では数え年が用いる事が多いようです。

管理者

生年月日から自分の満年齢や数え年を計算するツールを用意しました。
是非ご活用ください。

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