占星術とは?
占星術(せんせいじゅつ)またの呼び名は占星学(せんせいがく)と言われ、太陽・月・星(惑星)などの位置や動きと人間や社会のあり方を関連づけて占う方法のこと。古代バビロニアが発祥の占いで、大きく分けると西洋占星術・インド占星術・東洋占星術の3つがある。ギリシアやヨーロッパで発展したのが西洋占星術、インドで発展したのがインド占星術、中国など東アジアで発展したのが東洋占星術である。
占星術の種類について
占星術には3種類ありますが、それぞれの特徴は以下となります。
1.西洋占星術
西洋占星術は、ホロスコープと呼ばれる出生図を使用します。ホロスコープとは、星の羅針盤とも呼ばれており地球の特定の場所、特定の時間の星の位置を図に起こしたものになります。この図を用いて地球で起きている出来事や人間の動きに対して影響を受けているという考えをもとに占う方法になります。
また、ホロスコープは「天体・星座・ハウス・アスペクト」の4つの要素で構成されており、人が生まれた瞬間の星の位置からは、その人の持って生まれた資質や才能、運勢は人それぞれで、その複雑な関係を読み解いて占っているのです。
天体とは、地球から見た太陽とその周りを回る惑星のことで、天体の位置や角度で占い結果が変わります。天体は、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10種があります。
ハウスとは、生まれた瞬間の太陽の位置を起点にして、反時計周りに第1~12ハウスまで分けられそれぞれに意味と役割があります。
星座とは、10個の天体がバラバラに配置される時にどの領域に配置されているかどうかで、個性や性格の特徴をしることができます。
アスペクトとは、体同士が特定の角度で配置されることによってできるもので、360度を基準にして特定の角度ごとに個人への影響が変わります。
2.インド占星術
インド占星術は、天体と暦の状態をみて個性や心理状態、運命を導き出す占いです。古くから私たちは天候を読み農業を営み生活し、月や太陽の引力によって生命が繁栄してきました。暦は天体の状態を読み解き生活するうえでいかされてます。そういったものを活用して占いを導き出しています。
また、インド占星術では「光の科学」ヒンディー語で「ジョーティシュ」といい「ヒカリ」とは、人生の道しるべとなる希望の光であり、心の奥に輝く光であると考えられています。
3.東洋占星術
インド占星術は、星座や天体の位置関係を見るホロスコープを使う西洋占星術とは違い、生年月日を基に人体星図を算出し、運勢を占う方法となります。
さらに、種類を細かく分けると代表的なものが「四柱推命・九星気学・算命学・姓名判断」などがあります。
四柱推命は、生年月日、生まれた時間を基に鑑定され人それぞれ結果は変わります。
九星気学は、生年月日から宿命を、その時々の吉方位・凶方位から鑑定します。
算命学は、生年月日から割り出された宿命と運命を「人体図」と呼ばれる表に当てはめ鑑定します。姓名判断は、姓名の画数で鑑定します。
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占星術のまとめ
占星術についての解説してきましたが、細かく分けるとかなりの種類がありますが一番メジャーな種類は西洋占星術となっています。さらに、西洋占星術の中でも様々な方法で占う手段があるので好みは分かれます。解説だけ読むだけではなく一度試してみて自分にあった占星術を探す方法もありかもしれませんね。
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